大阪市鶴見区に位置する大阪市営の屋内温水プールで、鶴見緑地プールと呼ばれています。
このプールは市営ですが、流れるプールや波の出るプール、小さな子供が遊べるプール、ウォータースライダーやジャグジーも備えた豪華な施設です。
夏休みになると朝から長い列ができるほど人気のあるプールです。
今回は鶴見緑地プール2024年版について詳しく説明します!
◆鶴見緑地プールとは?
鶴見緑地プールは大阪市鶴見区の花博記念公園内にある屋内型のレジャープールです。
屋内温水プールなので、一年中利用することができます。
ただし、夏は屋外エリアも開放されるため、夏に訪れるのがおすすめです。
家族連れだけでなく、中高生の友達同士やカップルなど、幅広い年齢層の方々が利用しています。
夏の期間の営業時間は
・平日
9:00~21:00まで(最終入館20:00・最終遊泳20:30)
・土日祝、お盆(8月3日(土)~18日(日))期間
8:30~21:00まで(最終入館20:00・最終遊泳20:30)
となっています。
◆利用料金
利用料金は以下の通りです。
- 大人(高校生以上):1,200円
- 小人(小中学生):600円
- 高齢者(65歳以上):600円
市営プールとしては料金が少し高いかもしれませんが、設備の充実度を考慮すると妥当な価格だと思われます。
なお、1ヶ月定期券もありますが、8回以上利用しないとお得にならず、夏休み期間中は混雑が予想されるため、あまりおすすめできません。
入場料金は入り口の券売機で支払いますが、現金のみとなっていますのでご注意ください。
◇ナイトプール開催
2023年7月20日(土)~2023年8月25日(日)の期間中
18:00~20:30までの間、屋外エリアのじゃぶじゃぶ池付近でイルミネーションを点灯します。
※去年はこの時間帯は半額で入場することができましたが、今年は割引はありません。
あまりこんなことを言うのもなんですが、これを見るためだけにわざわざ行くほどのものでもないかなという感じです…。
夕方5時くらいから人が少なくなってくるので、それ狙いで行ってついでに見るくらいならいいかなと思います。
鶴見緑地プールの特徴として、施設内の売店や自動販売機などではロッカーキーをかざすことで商品を購入することができます。
退場時にロッカーキーを返却する際に、利用した商品の精算も行われます。
精算はクレジットカードや電子マネーで支払うことができますが、QRコード決済(○○ペイなど)には対応していません。
◆アクセス
鶴見緑地プールは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の「鶴見緑地線公園駅」を降りてすぐの場所にあります。
また、近隣には駐車場と駐輪場があります。駐車場は中央第1駐車場が最も近いです。
駐車料金は、
7時から19時までの利用で 60分 300円
19時から翌7時までの利用 120分 100円
平日の24時間最大料金 700円
休日の24時間最大料金 1,400円
ただし、休日は満車の可能性もあるため、注意が必要です。
駐輪場は鶴見緑地プール専用の場所が新しく解放されています。
そちらは無料で利用することができるので、自転車で行く場合はご利用ください。
ただ、こちらも休日は満車になることがあるため、注意が必要です。
◆入場制限情報
去年と同様、今年も入場制限や2部制はありません。
ただし、施設の収容人数には限りがあるため、1200名を超えると待ち時間が発生します。
また、入場までにも一定の時間がかかるため、注意が必要です。
土日祝やお盆期間中は、開場時間の9時に着いたら1~3時間は待たないと入れないと考えたほうがいいです。
30分~1時間前についておくと10時までには入れるかな…くらいの感覚でいたほうがいいです。
しかも正確な時間はわかりませんが、昼前に確認した時点で既に定員に達していて入場できなくなっていました。
そのため、できるだけ早めに来るか、お盆期間を除く平日に行くことをおすすめします。
ただし、例年、小中高校が夏休みに入ると平日でも混雑している印象がありますので、多少の待ち時間は覚悟しておく方が良いかもしれません。
朝から遊んでいた人たちは17時頃になると帰る人も多いため、ナイトプールを利用するのも良いかもしれないですね。
◆その他注意事項
◇ウォータースライダー
運行時間は
平日は
10:30~16:50まで
毎時30分~50分までの20分間運行になっています。
土日祝、お盆期間は
10:00~18:50まで
毎時00分~50分までの50分間運行になっています。
ウォータースライダー目当てで行くなら、平日は避けたほうがいいと思います。
20分間運行となってますが、必要な浮き輪の貸し出しが45分までなので1階でせいぜい15~20人程度しか滑れないです。
ただし、身長が120cm未満の子供は利用できません。
また、スタート地点まで専用の浮き輪を持っていく必要がありますので、力に自信がない場合は手伝ってあげると良いでしょう。
◇飲食物、遊具の持ち込み
飲食物の持ち込みは原則禁止です。
また、再入場もできませんので、1日中滞在する場合は内部の売店や自動販売機を利用することになります。
ただし、価格はやや高めですので覚悟して訪れることをおすすめします。
また、昼の時間帯は売店が混雑することが多いため、時間をずらすと良いでしょう。
施設内の買い物はロッカーキーを使用して簡単に行えます。
ロッカーキーは手首に巻くタイプのものですが、子供のロッカーキーは親のロッカーに保管することを強くおすすめします。
なぜなら、自動販売機で簡単に買い物ができるため子供が勝手に使ってしまって最終精算時に思いもよらない金額になることになるかもしれないので…。
また、紛失してしまうと3,500円ほど支払わなければなりませんので、しっかり管理してください。
また、ビーチボールやアームヘルパー(腕につける浮き輪)などの遊具の持ち込みは可能です。
ただし、直径が101cmを超える浮き輪は使用できませんので、事前に確認してください。
また、大きなサメやイルカの浮遊遊具については注意が必要です。使用が許可されているサイズの範囲内かどうかは、施設に事前に確認することをおすすめします。
◆まとめ
ということで、鶴見緑地プールについて解説していきました。
正直なところ、朝とはいえ長時間並んでいるのは結構つらいので整理券の配布はやってほしかったなと思います。
また、今年も猛暑が続きそうなので列に並んでる間もそうですが、遊んでいる間も水分補給を忘れずに熱中症対策を万全にして楽しんでください!
記事を読んでわかりにくいところとか、疑問なところがあればコメントください。
できる限りお答えさせていただきます。
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