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映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』って面白いの?記事後半はネタバレありです

アメリカでは4月5日から、日本では4月28日から公開されている『スーパーマリオシリーズ』を原作としたアニメーション映画。
世界中で大ヒットになっていて、すでにいろいろな記録を打ち立てている本作品。
1マリオファン視点で感想を書いていこうと思います。後半はネタバレありなので注意!

結論から言うと、

すごく面白い!です。

評判通り、マリオシリーズのいいところを詰め込んだ感じの作品になっていました!

マリオファンならまず間違いないですし、実はゲームやったことないんだよねって人でも楽しめるんじゃないかなと思います。

ただ、この映画で初めてマリオというコンテンツの存在を知ったレベルの人だと楽しめるかどうかわからないですが…。

◆設定

アーケードゲームの『ドンキーコング』の主人公としてマリオが登場してから40年以上、『マリオブラザーズ』として、彼の名前が冠されたゲームが登場してから35年以上。

ゲームのみでなく、アニメや漫画など関連作品は数えきれないほど登場したいますが、本作品はその長い歴史の集大成的な映画になっています。

各媒体によっても多少だったりかなりだったり設定が違っていたりするのですが、そのどれかではなくうまいことミックスしている感じ。
それでいて変な改変とかがなく、各キャラクターが納得できるらしさで描かれているという絶妙な加減を実現していて、マリオ作品に対する愛にあふれてるなと感じました。

ただ、40年以上もの歴史があるマリオの全てを1時間半程度で網羅できるわけもなく、私の好きなタイトルがフィーチャーされていない…、なんてこともあるかもしれないですがそこは仕方ないですね。

さすが、マリオの生みの親でもある宮本 茂さん含め、任天堂サイドも制作にかかわってるだけあるなという作りこみでした。

『スーパーマリオブラザーズ』のゲーム本編がたった40キロバイトで表現されているという逸話を彷彿とさせる内容の濃い映画でした。

◆あらすじ(ネタバレなし、公式発表レベル)

ニューヨーク・ブルックリンで配管工として売り出し中の双子の兄弟(双子の兄弟!?)マリオとルイージ。

あるとき、謎の土管に吸い込まれてしまった2人。途中で離ればなれになってしまった兄弟たちはそれぞれ不思議な世界に迷い込んでしまいます。

その不思議な世界でマリオたちが世界の危機に立ち向かいます!

という感じです。

公式から発表されているトレーラーを見てると、マリオシリーズでおなじみのあんなキャラやこんなキャラまで登場するみたいだし、あのゲームもフィーチャーされるの!ってなもんです。

本作は映画『ミニオンズ』でもおなじみのイルミネーションと任天堂の共同制作で作られた3DCGアニメ作品です。

任天堂というと、ゲームの会社というのが強くて今まで映像作品などは版権ものはあっても任天堂がガッツリ絡んでみたいなのは少なかったんじゃないかなと思うんですが、最近のユニバーサルスタジオのスーパー・ニンテンドー・ワールドのように各メディアにも進出してきて覇権取りに来てる感じがすごいし、頑張ってほしいなと思いますね。

◆感想(ネタバレありなので注意してください)

ここからはネタバレありの感想なのでまだ見ていない人はページを閉じてください。

ということで、

ここからはネタバレありのただの感想です。

・正直なところ…

正直、私が見に行ったのは公開3日目だったんですけどその段階ですでに世界中で大ヒットとか、日本のファンとかがむちゃくちゃ面白いって言ってるのは勝手に情報入ってきてたんですよ。

このままだとネタバレ踏んでしまうと思って慌てて見に行ったんですけどね。

それで、やっぱり期待も否応なく上がっていくわけですよ。

それで、ワクワクしながら上映が始まったんですが最初の5分くらい…、正直これ大丈夫?って思ってしまいました…。

だって、ノリがミニオンみたいな感じだったんですよ!
制作がイルミネーションという事前情報があったからそういう風に感じてしまった部分もあるかもしれないですが、正直そう感じてしまいました。

決してミリオンが悪いと言ってるわけではないんですが、私マリオを見に来たんだけどな感は否めなかった…。

土管抜けた後くらいからは私の思うマリオの世界観って感じで安心してみていられたのですが、最初だけは違う意味でハラハラしてしまいましたね…。

・キャラクター

キャラクターについてはほんと文句ないですよね!

マリオも、ルイージも、ピーチも、キノピオも、クッパも、ドンキーもそうそう!そうだよね!君たち!みたいな納得できるキャラクターに仕上がっててほんとに愛を感じる作品だなと思いました。

一部の設定(ピーチの出自など)で今まで特になかった、または語られてなかったようなものは今後どう処理していくのかみたいなところは結構興味ありますね。

・上映バージョン

今回の映画は上映バージョンが複数あって、

【2D字幕 / 2D吹替】【3D吹替】【4DX3D吹替 / MX4D3D吹替】【IMAX3D字幕 / IMAX3D吹替】【ドルビーシネマ3D字幕】【ドルビーアトモス2D字幕】

とこれだけあるんですね。

私は【3D吹替】で見たんですが3Dに最適化されるようには作られてないというか、いわゆるテーマパークであるようなこちら側に飛び出してくるような感じでは作られていない感じでした。

奥行きはかなりはっきり感じられるんですが、3Dで見るほどのものかな?みたいなのはちょっと感じました。

まだ3Dでしか見てないので2Dと比較したときやっぱり3Dのほうがよかったと思うかもしれないですが、現状の感想はそんな感じです。

※2023.10.15 追記

4DXの復活上映見てきました!

いわゆる4DはUSJとかで見たことがある程度で映画館で鑑賞するのは初めてだったんですが結構楽しめました。

映像自体は3Dなので2Dとの違いは分からずじまいでしたがw

ただ、正直な感想として言うと映画館で4Dはもういいかな…って感じです。

マリオの映画に関して言うと結構座席揺れました。
それ自体は映画とリンクするような形なので臨場感もあって楽しいのですが、1時間半揺られ続けると結構疲れる…。

座ってるだけなのに疲れるなんてことある?って思う人もいるかもしれないですが私は疲れました。

USJでみる20分くらいがちょうどいいのかなとか思ったり。

ただ、楽しかったのはほんとに楽しかったですよ。
普通に映画見るのの1.5倍くらいの値段でしたが楽しかった!

まあ、疲れるので1回で十分かなって感じでしたw


ということで、スーパーマリオの映画見に行ったら良すぎたのでついつい語ってしまいました。

ここまで読んでくださった方はさすがに映画見てると思いますが、私はまた見に行くつもりです!

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