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ニンテンドーミュージアム コインで体験│ワークショップ│カフェ 解説!!

ニンテンドーミュージアムは2024年10月2日、小倉に開業した任天堂の資料館です。
任天堂らしくただの資料館というだけじゃありません。いろんな体験ができるのも大きな魅力です。
ニンテンドーミュージアムならではの体験について、行く前に予習しておきたい情報を解説していきます!

ニンテンドーミュージアム | 任天堂
任天堂がつくり続けてきた娯楽の歴史を知り、体験できる施設「ニンテンドーミュージアム」の公式サイトです。展示施設の概要、カフェやショップ、チケットの購入方法などをご案内します。

◆解説のポイント!

私自身が行く前に把握しておきたかったな、と思ったポイントについて解説していきます。

公式サイトを見るとある程度はわかるのですが、細かいところは書いていないので…
現地に行くとどれも魅力的過ぎて迷ってしまいました…。

ただ、ある程度迷わずに効率的にまわっていかないと全部回り切れずに悔いが残ってしまうことになるので、しっかり知識を入れて悔いなく楽しみたいですね!

◇コインを使って体験

館内でのみ使えるコインと引き換えに体験できる遊びです。

コインは入館時に1人につき10枚 (3歳以上の未就学児は専用の体験カード) が入館証に付与されています。

追加購入などはできず、当日使いきれなくても別の日に持ち越しなどはできません。

重要なのは、10枚では館内のすべての体験ができないという点です。

なので、ある程度計画を立てていくことをお勧めします。

体験できる遊びは

  • しぐれでんSP (コイン2枚)
  • ザッパー&スコープSP (コイン4枚)
  • ウルトラマシンSP (コイン2枚)
  • ウルトラハンドSP (コイン1枚)
  • ラブテスターSP (2人プレイ専用)(コイン各2枚)
  • ゲーム&ウォッチSP (コイン1枚)
  • ニンテンドークラシック (コイン1枚)(コイン1枚で2人プレイ可)
  • ビッグコントローラー (2人プレイ専用)(コイン各2枚)

8種類のように見えて、この中にもさらに種類があるのでそこがさらに悩みどころですね。

◇つくる あそぶ

つくる あそぶ を題材にしたワークショップとして

Craft Room の ちょっと、花札をつくろう
Play Room の ちょっと、花札であそぼう

の2つがあります。

任天堂の原点である花札について、実際に作ったり遊んでみたりして触れてみようというワークショップです。

それぞれ予約は必要なのですが、現地に行ってからしか予約ができない&予約できる時間帯も入場時間によって違うので注意が必要です。

また、体験できる人数もそれぞれ上限があるので全員が必ず予約できるわけではないです。

予約自体はインフォメーションですぐできるので、興味がある人は先に予約しておきましょう。

◇カフェ 『HATENA BURGER』

ニンテンドーミュージアム内でご飯を食べようと思うとここで食べるしかないです。

※ペットボトルに入った飲料以外の飲食物は原則持ち込み不可

なのですが、この記事を書いている段階(2024年11月上旬)では公式サイトなどにメニューがないので、行ってみてから選ばないといけないようになっています。

組み合わせがかなりいっぱいあるので、私としては先にメニューを見ておきたかったなと思いました。

混んでいる時間は、外まで入場待機の列が並んでいるのであんまりゆっくりするのも気が引けますしね…

◆コインを使って体験

大きく分けて8種類の体験ができますが、ものによってはその中でもいくつか分かれているものがあります。

ほんとにすべてを体験しようとすると2度や3度行ったぐらいでは足りません。

また、1人でできるものと、2人専用のものがあるので、できたら複数人で行った方が楽しめると思います。

◇しぐれでんSP

1人用
コイン 2枚

展示棟1F 中央足元にある巨大スクリーンを使って行う百人一首です。

プレイする場合は専用のスマートホンを借りて、そこから聞こえてくる短歌を足元のスクリーンにうつる取り札から探して専用スマートホンで読み取るという方式です。

最大で20人まで一斉にプレイできるみたいですが、私が見ていた中では多くて4、5人程度がやっているだけでした。

人数が少ないほうが足元が見やすくて、高得点が狙いやすいと思うので人が少ないときにやるのがいいかもしれないですね。

ちなみに日本語が分からなくても、取り札に詠み人の絵が描かれているので、それをもとに探すこともできます。

◇ザッパー&スコープSP

1人用
コイン 4枚

目の前の巨大な画面に出てくる、マリオの敵たちを光線銃を使って撃っていく、射撃体験です。

ザッパー&スコープSPは最大13人同時プレイが可能です。

プレイ時間は最初の練習も含めて5分もかからないくらいです。

ハンドガンタイプの『ザッパー』とバズーカタイプの『スーパースコープ』のどちらか1つを使ってプレイします。

最初に練習の時間があるのでその間にどちらも使って練習することができます。
ただ、そんなに時間はないので早めに試してどちらにするか決めましょう。

参考までに、私が使ったのは『スーパースコープ』のほうで、照準がついているのでそれを見ながらやると狙ったところに簡単に当てることができます。

ただ、照準を見続けていると周りが見にくくなるので結局は両目で見て打っていました。

自分の前だけでなく、結構広い範囲を狙うことができるのでライバルの少ない回でプレイできると高得点が出しやすいと思います。
(人気なので人が少ないときはオープンしてすぐ、くらいしかないかもですが…)

ちなみに私の結果はこんな感じです。

ザッパー&スコープSP リザルト

上位3人は↑のようにトロフィーが獲得できます!

『ザッパー』と『スーパースコープ』の両方で金トロフィーを目指したいですね。

◇ウルトラマシンSP

1人用
コイン 2枚

室内用のバッティングマシンです。

ブースが6つ用意されていて、それぞれ異なる部屋の様子になっています。

打ち返した球がいろんな場所に当たるとそれぞれの仕掛けが反応してくれます。

6つあるブースそれぞれで違う仕掛けがあるので全部のブースでどんな仕掛けがあるのか試してみたいところですね。

ちなみに当たった場所によっては残り玉数が増える場所もあるみたいです!
怪しいところを狙ってみましょう。

終わった後は打ち損じた球を備え付けのほうきでササっと奥の方に掃いておきましょう。

◇ウルトラハンドSP

1人用
コイン 1枚

びよーんと伸びる『ウルトラハンド』を使ったゲーム。

左右からあのボール状のやつが流れてくるのでそれをつかんで土管の中に落としていくゲームです。

結構、操作が難しそうでした…。

土管の中にボールを入れると前方頭上にあるスクリーンに演出が映し出されるんですが、おそらくやっているときは見ている暇はないと思います。

ただ、あとで履歴を見返したときに花火の画像も見れるみたいです。

ちなみに、『ウルトラハンド』なんとミュージアムのショップで購入可能ですw

◇ラブテスターSP

2人用
コイン 各2枚

2人プレイ専用のゲームです。
それぞれコインが2枚必要なので注意しましょう。(1人が4枚コインを使うとかはできません)

2人で手を握って、体を動かすゲームをしていきます。

ゲームは全部で3ブロックあって、最初は簡単ですが徐々に難しくなっていく感じでした。

5つ筐体があるのですが、ちょっとずつゲームの内容が違うみたいです。
(筐体ごとで変わっているのか、プレイ時にランダムかはちょっとわからなかったです)

プレイ時間は 3、4分くらいでサクッと遊べます。

ゲーム開始前とゲーム終了後の2回、2人のラブ度を測ってくれますよw

プレイ中の写真を自動で撮ってくれます!
公式サイトの体験履歴のところから来館後30日以内ならダウンロードできます。

◇ゲーム&ウォッチSP

1人用
コイン 1枚

ゲーム&ウォッチを自分の影で操作して遊びます。

ゲームは2種類あって、

ボールをお手玉のように投げて落とさないようにする『ボール』と

キャラクターが落ちないように通り道にの穴をふさぐ『マンホール』があります。

◇ニンテンドークラシック

1~2人用
コイン 1枚

Nintendo Switch Online と追加パック加入者が遊べる ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO64の一部のゲームが遊べます。

なので、あえてここでする必要もないかなとは思います。

一応、それぞれ対応する当時のコントローラーの復刻版でできるという利点はありますが、それも買えます。

ちょっと昔のコントローラーを使ってみたいとか、コインが1枚余ってしまったなんて時にはいいかもしれないですね。

あと、2人プレイが可能なゲームに関しては1コインで2人でプレイできるのもいいですね。

ちなみに、台数はかなりあるので待つ必要もなくプレイできると思います。

◇ビッグコントローラー

2人用
コイン 各2枚

2人プレイ専用のゲームです。
それぞれコインが2枚必要なので注意しましょう。(1人が4枚コインを使うとかはできません)

ビッグコントローラーは、

  • ファミコン
  • スーパーファミコン
  • NITENDO64
  • Wii
  • バランスWiiボード

の5種類のコントローラーから選んでプレイすることができます。

それぞれできる遊びが違うので見ていきましょう。

プレイ中の写真を自動で撮ってくれます!
公式サイトの体験履歴のところから来館後30日以内ならダウンロードできます。

ファミコン

ファミコンコントローラーは2台あります。

できるゲームはどちらも共通で

  • スーパーマリオブラザーズ
  • Dr.マリオ
  • ドンキーコング

の3種類になっています。

1人が十字ボタン、もう一人がABボタンを担当するので、お互いに声を掛け合って協力してプレイしないと難しいですよ!

スーパーファミコン

スーパーファミコンコントローラーは2台あります。

できるゲームはどちらも共通で

  • スーパーマリオワールド
  • ゼルダの伝説 神々のトライフォース
  • スーパーマリオカート

の3種類になっています。

こちらも、2人でコントローラーを操るので息を合わせた操作が必須になります。

NITENDO64

NITENDO64のコントローラーは1台しかありません。

あと、64は結構人気なのか常にそれなりに人がいました。

できるゲームは、スーパーマリオ64だけですがその中から

  • コインを50枚集めよう!
  • バッタンキングを倒せ!
  • クッパを倒せ!

の3種類のゲームシーンから選んでスタートします。

ファミコンやスーパーファミコンと比べて格段にボタン数が増えているので難易度も上がっているので頑張ってチャレンジしてみてください!

Wii

Wiiは少し特殊で、1台のコントローラーを2人で協力して操るのと、1人1台ずつコントローラーをもって2人で協力するのとの2つゲームが用意されています。

できるゲームは、1台のコントローラーを2人で操るほうが

  • 遊覧飛行 (Wii Sports Resort)

1人1台ずつコントローラーをもって2人で協力するほうが

  • アイスクリームチャレンジ (Wiiリモコンプラス バラエティ)

Wiiリモコンは大きくなっているとはいえ、基本的には傾きを感知して操作するタイプなので極端に難しいということはないです。

ファミコン、スーファミ、64と比べても遊びやすいとは思います。

バランスWiiボード

バランスWiiボードは1台しかありません。

できるゲームも1つだけで

  • コロコロ玉入れ (Wii Fit)

こちらも元のバランスWiiボードから大きくなっていて2人で操作するとはいえ、傾き検知なのでボタン操作と比べれば簡単かなと思います。

プレイの最初に重心を検知しているような画面が出てきていたので多少2人の体重が違っていても大丈夫だと思います。

◆つくる あそぶ

ワークショップは2種類あります。

1回の来館で2つともすることも可能ですが、来館後に予約しないといけないですし予約できる時間帯も入館時間によって変わります。

興味がある場合は入館時間を確認して先にどの時間帯にするか決めておきましょう。

定員もあるので入館後すぐに予約も忘れずに。

詳しい開催時間、予約できる時間に関しては公式サイトの説明が分かりやすいのでそちらを参考にした方がいいと思います。↓

チケット購入からご来館の流れ | ニンテンドーミュージアム | 任天堂
ニンテンドーミュージアムの「チケット購入からご来館の流れ」のページです。

基本的には朝の時間は予約数が少なく割と簡単に予約出来て、昼過ぎになると予約数が増えていきます。

他との兼ね合いもあるので、ワークショップ参加を希望しているなら朝からのチケットを取った方がいいと思います。

Craft Room 「ちょっと、花札をつくろう」は60分 2000円
Play Room 「ちょっと、花札であそぼう」は30分 500円

ですが、急いでいる場合は途中で切り上げることも可能です。

ただ、せっかくなら時間いっぱい楽しみたいと思うので事前に計画を立てておくのを本当におすすめしておきます。

ちなみに、ワークショップ開催の最低人数のようなものもないので、1人でも2人でもちゃんと開催されます。

◆カフェ 『HATENA BURGER』

第3展示棟の1Fは『HATENA BURGER』という名前のカフェが入っています。

ハンバーガー、デザート、サイド、ドリンクが売られています。

この記事を書いている時点(2024年11月上旬)では公式サイトにメニューなどの詳細が載っていなく、正直行ってみるまでどんな感じかほんとにハテナ?って感じでした。

利用方法は、

  1. 入り口付近の係の人からメニューの紙と、QRコードと注文番号がかかれた紙をもらって席に着く。
  2. 席でQRコードに自分のスマホでアクセスし、注文を行う。
  3. 注文が完了したら、QRコードがかかれた紙かスマホの注文完了後に出てくるバーコードの画面をレジで表示して支払いを行う。
  4. 店内にあるモニターに自分の注文番号が表示されたらレジの近くの受け取り口まで取りに行く。

という流れです。

決済方法については公式のこちらのページを参照してください。

そして、肝心のメニューはというと

HATENA BURGER MENU 01
HATENA BURGER MENU 02

こんな感じになっています。

上の定番のバーガー7種類から選択するか、カスタムしたセット商品にするかのどちらかになります。

見てわかるように、定番のバーガーの方が少し安くなっています。

私はカスタムにしたのですが、定番のから少し変えただけだったので、それだったら定番のでもよかったかも?とか思ってしまったり…

ただ、おなかも空いてたのでメインをダブルにしたのでしかたないかなと。

私が頼んだのはこれ↓

HATENA BURGER セット
HATENA BERGER オリジナルバーガー

大きさの比較対象になるものを置いて撮影したらよかったんですが、テンション上がって忘れてました。

普通にハンバーガーセットを食べて、2540円ならまあ高いなと思いますが観光地価格ならこんなもんかなという感じです。

味は結構おいしかったです!

ほんとはもっといろいろ試してみたかったんですが、結局無難なのにしてしまいました。

サワラの西京焼きとかも試してみたかったな、あとは普通にトマトとかレタスとかはあってもいいなとか、しば漬けどんな味になるんだろうとか…

そういえば、九条ネギが刻んで入ってるとは思ってなかったからびっくりしました、メニューに載ってる状態で入っているのかと思っていたので。そっちの方がよさそうな気もするんだけどどうですか?

あと、バンズの色は味には影響ないみたいです。食感の違いだけのよう。
ブラウンとレッドと食べてみたんですが、正直あんまりよくわからなかったです…w

いろいろと興味は尽きないですが、自分好みの味を探してみてください。

今回は利用していないのですが、デザートとかスペシャルドリンクなんかもおいしそう。
(展示に夢中で忘れてました…)

また行く機会があれば利用してみたいと思います。

◆まとめ

私が行ったときにもう少し詳しく知っておきたかったなという、コインを使う体験のところと、ワークショップ、カフェについて解説していきました。

特にコインは全部できるわけではないのに、全部面白そうなのでほんとに迷ってしまいます。

そして、迷っている間にも他の人が並んでいく…

いろいろ見て回るのも面白いのでいいんですが、体験しようと思ったら多少は並ばないといけないので、できれば先に体験してそのあとゆっくり見て回りたいですね。

あと、個人的にすごく感心したのが一部体験展示では、プレイ中の写真を自動で撮ってくれる機能があるのですが、プレイエリア外の人の顔が映っていた場合そこにモザイクがかかるようになっていました。

最近特に、平気でほかの人が映ってる写真をSNSとかにあげる人がいるのでスマホの写真アプリとかにすべてこの機能付いたらいいのに。


記事を読んでわかりにくいところとか、疑問なところがあればコメントください。
できる限りお答えさせていただきます。

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