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京の奥座敷『貴船・鞍馬』めぐり│おすすめ情報

古くから京都の避暑地としても有名な『貴船・鞍馬』
秋になると紅葉の名所としても有名です。
特に、叡山電車の車内から見ることができる「もみじのトンネル」は昼間の明るいときも素敵ですし、ライトアップ期間中は幻想的な風景を楽しむことができます。

◆京の奥座敷 貴船・鞍馬 とは?

JR京都駅から北上していったところにある、貴船山と鞍馬山周辺のことを「京の奥座敷」と呼んでいます。

山の間に貴船川が流れていて、夏でも涼しいこともあり古くから避暑地として人気です。

縁結びでも有名な貴船神社、牛若丸伝説で有名な鞍馬寺などもあり見どころも満載。

都会の喧騒を忘れてゆっくりしたいときにはおすすめの観光スポットです!(観光客はいっぱいいますが…)

◆貴船・鞍馬のおすすめの行き方

貴船・鞍馬方面に行く場合は自家用車ではなく、公共機関を使っていくことを強くおすすめします。

特に貴船方面に関しては、山と山の間の細い峡谷沿いに料理旅館が立ち並んでいてその道沿いに進んでいくと貴船神社の本宮、結社、奥宮に行けるという構造になっています。

その道が本当に狭い、場所によっては車がすれ違うのさえ難しいところもあります。
さらに、道には観光客もたくさんいてるので正直歩いているほうが早く移動できます。

足が不自由な人がいるとか、体力が不安という場合は車にせざるおえないとは思いますが、そうでない場合は公共機関を使って近くまで行って、あとは歩いていくのがベストかなと思います。

そもそも貴船神社への参道でもあるので余裕があれば自分の脚で歩いていくのがいいかなとおもいます。

◆貴船 昼食きっぷ〈秋版〉

今回、私が貴船方面に行くのに使ったのが「貴船 昼食きっぷ〈秋版〉」です。

叡山電車と京都バスの乗車券、貴船神社の水占みくじと参拝記念品、料理旅館で使える昼食券がセットになったきっぷです。

毎年発売していて2022年版は11月1日~12月15日まで発売しています。

価格は5000円と少々お高めですが、料理がだいたい3000円~4000円くらいなのと、叡山電車の運賃がちょっとお高めなのでトータルで考えたら元は取れるかなといった値段設定です。

◇購入方法

購入できる場所が少なくて、叡山電車の「出町柳駅」か京都タワー3階の「関西ツーリストインフォメーションセンター京都」でのみ購入できます。

私の場合、出町柳駅で購入したのですが窓口が小さいので休日など人の多い日だと買うのに時間がかかってしまうこともあるので注意してください。

あと、少なくとも出町柳駅では現金しか使えません。

もう一つ注意点としては、先にお昼のお店の予約をしておきましょう。

せっかく切符購入して行っても、ランチ終了してますということもあるみたいなので切符購入前にお店の予約をしておきましょう。

切符が使える店は決まっていて、選べる料理も決まっています。
↓から確認してください。

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◆見どころ

貴船・鞍馬方面の見どころを紹介していこうと思います。

◇貴船神社

貴船神社は「高龗神」という水神を祀っている神社です。

縁結びの神様としても有名でカップルも結構いてましたよ。

また「貴船 昼食きっぷ」にも特典とついている水占みくじも珍しいのでやってみるといいかもしれません。

元の写真を撮っておくのを忘れてたんですが、水に浮かべるとこんなふうに文字が浮かび上がってきます。

ちなみに、QRコードがついているのでそれを読み取れば多言語で結果を表示してくれるみたいですよw


最寄り駅が叡山電車の「貴船口駅」、そこから本宮までは歩いたら30分は見ておいたほうがいいくらいの距離です。
ただ、周りの景色とかもいいのでそんなに苦ではないかなといった感じでした。

さらにそこから、結社、奥宮と歩いていくとさらに10数分はかかります。

バスもあるんですが、結構手前の場所までしか行かないので、お好みでといったところです。
ちなみに、「貴船 昼食きっぷ」だと貴船口から貴船神社方面のバスの乗車も無料になるので使ってみてもいいかもしれないですね。


また、期間によっては貴船神社周辺もライトアップがおこなわれていて大変幻想的で美しいのでそこも要注目です!

◇鞍馬寺

鞍馬天狗や牛若丸伝説などでも有名な鞍馬寺。

鞍馬駅前にはこんなモニュメントもいてますw

鞍馬寺の中は結構急こう配の坂道などもあるので体力に自信のない人はしんどいかもしれません。

特に、本殿くらいまでならそこまでしんどくもないのですが、奥の院魔王殿のほうまで行こうとするとほんとに山道を永遠と登って下ってといった感じなのである程度覚悟していったほうがいいと思います。

地図を見てもらうとわかると思うのですが、鞍馬から貴船まで山越えルートなのでしっかり体調整えて時間に余裕をもっていくことをお勧めします。

ただ、山の澄んだ気のようなものを感じられてすごくリラックスできるのでいけるんなら行ってみてもらいたいですね。

入場料として高校生以上は300円、中学生以下は無料で入ることができます。

◇もみじのトンネル

叡山電車の「市原駅」「二ノ瀬駅」間に「もみじのトンネル」というもみじ並木の間を通り抜ける区間があります。

陽の光の下で見るもみじもきれいですし、陽が暮れた後ライトアップされているもみじも幻想的です。

この区間を走る電車は、通常のものとほぼ全面ガラス張りの展望電車の2種類あってどちらも同じ値段で乗ることができます。

ただ、展望電車のほうは長蛇の列ができているので普通のほうでもいいのかなと思います。

普通のほうの電車でもライトアップ区間は車内の照明をおとしてくれて、ゆっくり走行してくれるのでそんなに問題はないかなと。

ただ、乗る位置によっては外が見にくいこともあるかもしれないので、普通の電車も人がいっぱいなら次を待つとかも手かもしれないですね。

◆まとめ

今回は秋の紅葉をメインに魅力を語っていきましたが、季節ごとにいろんな景色を楽しませてくれます。

今回紹介したきっぷは秋版と書いてあったとおり、実は夏版もあります。

暑いところを離れて涼みに行くというのも風流かなと思います。

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